カメラが趣味になって良かったこと、悪かったこと

・プロフィール、雑記

 

こんにちは!Nagi(@nagi_phot0)です。

 

私が風景写真を撮るようになって3年が経ちます。

 

最初は、社会人になって休日が暇だから暇つぶしにと始めたカメラした。

 

が、どハマりして、休日のほとんどを写真撮影に使うようにました。

 

特に風景写真を撮りに行くようになってから、生活が一変してしまった…

 

いつもは、天候をみて生活の一部のように写真を撮りに出かけていてわからなかったですが、今回自粛期間で撮影に行かない期間が出来て、今について考え直す機会があったのでまとめようと思います。

 

写真撮影にも色々あって、ジャンルによって違うとは思いますが…

 

おそらくネイチャーを撮りに行く人の普通。(…だと思っています)

 

 

 

カメラが趣味になって良かったこと

 

・交友関係が広がった。

 

カメラを始めて何が良かったって、これが一番です。

 

社会人になると、新しい友人が作りにくいですが、カメラを始めて色々な沢山の友人が出来ました。

 

撮影地で知り合った人と仲良くなったり、友人の友人と仲良くなったり。

 

私は、大半の撮影を一人では行っていないので、仲良くしてくれている友人たちにはとても感謝しています。

 

 

 

 

・日本のことに詳しくなった。

 

カメラを初めてから沢山の場所へ出かけました。

 

特に私は、撮影地で地域のグルメを楽しむのが大好きなので、地理と特産品ととても詳しくなったた思います。

 

むしろ最近の撮影スタイルは、グルメのついでに写真です 笑

 

行った場所で、地元の方に色々教えてもらうことも多くて、雑学も増えました。

 

 

 

 

・地図に強くなった。

 

この一個上のこととも被ってくるのですが…

 

撮影地を決める際に地図を見ることが多々あります。

 

ここへ行くならここもついでに寄ろうとか、関東ならパッと出てくるようになってきました。

 

また、素敵な写真を見た時、場所が書いていない場合の場所特定にも地図はよく使います。

 

私はもともと方向音痴なのですが、地図を読めるようになって少しマシになった気がします 笑

 

渋滞した時の迂回路もよく行く場所はわかるようになりました。

 

 

 

 

・天気予報に詳しくなった。

 

風景を撮る為には天候が重要です。

 

特に、希少な現象(雲海だったり)を狙いに行くことが多いので、天気予報はしっかり確認して、気象現象を予想します。

 

大体私は7社くらい確認するでしょうか。

 

天気は奥が深くて、まだまだ勉強することが沢山ありますが…

 

最近は天気予報だけではなく、天気図で天候が読めるように勉強中です。

 

 

 

 

・四季に敏感になった。

 

撮りたいものによっては、四季が大きく関係します。

 

今はどの花が咲く季節だったり、去年より寒いから花が咲くのが遅いなぁだったり、四季について敏感になりました。

 

日常生活でも、街中の様子にとても敏感になったように感じます。

 

私は近所のこの花が今年は早かったから、この撮影地も早いかな、と予想を立てて調べることも多いです。

 

また、花や紅葉はその前の季節の日照時間や例年より寒いか暑いかで見頃のレベルも全然変わってくるので、それも気にするようにしています。

 

毎年、同じ場所でも桜の咲き具合も違うし藤の長さも変わるし紅葉の色付きレベルも違います。

 

そんなことも、風景写真にハマってなかったら知らなかったです。

 

 

 

 

・情報収集能力が高くなった。

 

見頃情報や撮影地情報や天気情報や…

 

調べることが多いので、調べ物が得意になりました。

 

これは仕事でもとっても役立っています。

 

 

 

 

・決断力がついた。

 

調べた情報や行きたい場所の優先順位によって、毎週どこ行こうか決めるので、決断力がついたように思います。

 

まぁ、予想通りに行かなかったらそれはそれで残念だったねで終わるのですが 笑

 

なるべく良い景色が見たいので、すごく考えて決めます。

 

 

 

 

・車が運転出来るようになった。

 

これは人によると思いますが…

 

元々私はペーパードライバーで公共交通機関と徒歩で写真を撮りに行っていました。

 

けれど、もっと写真を撮りに行く為に練習をして車の運転が出来る様になりました。

 

運転が出来るようになると、日常でも選択肢が増えるのでとても良かったと思います。

 

 

 

 

・日常生活では経験しない経験ができた。

 

これは良いことも悪いこともありますが 笑

 

カメラをしなかったら、綺麗な朝焼けを毎週見るなんてしなかったです。

 

撮影に出かけて髪の毛が凍ることもないし、撮影後の温かいご飯の美味しさや温泉の素晴らしさを知らなかったと思います。

 

雲海や霧氷や幻日や…色々な気象現象を見ることもなかったし、登山もしなかったと思います。

 

普段、街中では経験できない貴重な経験を沢山できました。

 

 

 

 

・災害に強くなった。

 

風景写真をしているとアウトドア用品が増えて行きます。

 

それがそのまま防災用品になります 笑

 

しかも毎週使うから持ち出しやすい場所にあります。

 

災害があっても狼狽えません 笑

 

私は一人暮らしなので、前までだったら狼狽えてたことが起きても冷静に判断出来るようにので、たくましくなったなぁって思います。

 

 

 

 

・グラフィックソフトが使えるようになった。

 

写真を撮りに行った後、レタッチする人が多いと思います。

 

現像・レタッチする為にLightroomやPhotoshopなどグラフィックソフトが使えるようになりました。

 

 

 

 

・思い出を綺麗に残せるようになった。

 

綺麗な写真を撮って、思い出を綺麗に残せるようになりました。

 

普段の撮影の時はもちろん、日常の写真も綺麗になりました。

 

カメラが好きすぎて普段からコンデジを使うようになったっていうこともありますが 笑

 

 

 

 

カメラが趣味になって悪かったこと

 

・日常生活のQOLが下がった。

 

私の一週間お過ごし方は…大体、金夜〜日曜まで撮影に行って、月曜夜は疲れ果てて寝て、火曜夜辺りから週末の見頃情報を集めて、水夜〜木夜は候補地を決めて天気を予想して、また金夜〜出かけるって感じでしょうか。

 

昼間に仕事をしている時間以外は、どっぷりカメラなんです。

 

カメラに関係すること以外のことをほとんどしていない 笑

 

そりゃ、QOL下がりますよね 笑

 

今回、毎週末撮りに行かないようになってわかりました。

 

時間があると、自分はちゃんと丁寧な暮らしをするんだなぁって 笑

 

 

・お金が貯まりにくい。

 

毎週末出かけて、美味しいもの食べて、レンズも三脚も欲しいし…

 

お金が貯まりません 笑

 

カメラってお金が初期費用以外かからない、リーズナブルな趣味って始めたんだけどなぁ。

 

カメラ機材って、一長一短なんですよね。

 

完璧はないし、どれもいい。どれも欲しい。

 

カメラメーカーによって色は全然違うし、レンズによって写りも全然違う。

 

たまに、カメラやってなかったら、いくら貯金できてるのかなって思います 笑

 

でもいいんです!楽しいから‼︎

 

でも、実質無料って言葉は危険 笑

 

『実質無料』なんて言葉がありますが…カメラを始めて初めて知りました。

 

 

・辛いことが時々ある。

 

例えば、車中泊後朝焼け待機している時。

 

例えば、氷点下で一晩中星を撮っている時。

 

例えば、炎天下の中一日中外にいる時。

 

例えば、山を登っている時。

 

毎回ある訳ではありませんが、自分何でこんな辛いことやってるんだろうって思います。

 

だいたい車の中で、ヤダヤダもう一生行かないって言っているのは私です。(しかし懲りずにまた行く 笑)

 

 

・距離感覚が狂った。

 

毎週末『遠征』って言いながら出かけまくっていたら、距離感覚が狂います。

 

個人的に、片道500kmは日帰り圏内だと思っています。

 

が、これでも友人からは行動範囲が狭いって言われます 笑

 

カメラやっている人ってぶっとんでいる人が多いような…

 

カメラやっている人の近所ってどこなんだろう?(友人は近所って言うけど、東京〜静岡って近所じゃないと思うんだ)

 

たまに、カメラやってない人から「最近、どこへ旅行行った?」って聞かれると返答に困ります。

 

 

 

今思いつく、良かったこと悪かったことはこんな感じでしょうか。

 

まだ3年、まだまだですが、考え方も生活も大きく変わりました。

 

良い悪い色々あるけど…

 

私は仕事は好きだし、週末も大好きな趣味があるし、一緒に撮影へ行ってくれる友人たちも良い人ばかりだし。

 

毎日幸せだなぁって。

 

カメラを始めてとっても良かったって思います。