こんにちは!Nagi(@nagi_phot0)です。
この記事はカメラを始めてみた、三脚を買ってみたいって方へ向けての記事です。
三脚売り場に行っても、いっぱいあって、値段も色々で困りますよね…
私もとっても困りました。
どれがいいのかわからない…。
そんな時、すっごく丁寧に店員さんに三脚の選び方を教わったので、その頃のことを思い出しながら書きます。
新宿西口のヨドバシカメラです。とっても感謝しています。
店で店員さんと悩みながら、私が選んだ三脚は『Velbon(ベルボン) M45』です。
三脚があるとどんな写真が撮れるの?
三脚の選び方を紹介する前に、三脚を使って撮った写真を。
三脚は、主にスローシャッターを使うときに多く使います。
私が一番三脚を使うときは、星を撮る時です。
あとは、展望台から夜景を撮ったり、
工場夜景を撮ったりする時も使います。
花火も三脚を使うと綺麗に撮れます。(ごめんなさい、花火撮るの苦手なので作例が下手…)
あとは、滝や川や海などの水の流れをシャーっと流すのにも使えます。
スローシャッターで使う以外にも、例えばシャッターチャンスが一瞬しかない電車の写真。
事前に三脚で構図を決めてピントを合わせて、電車が来た瞬間撮る…という時にも三脚を使います。
他にも、風に揺れている花をわざとブラして撮ったり、三脚があると表現の幅が広がって、とても楽しいです。
三脚選びで大事な点
①安いこと
これ、最重要ですよね。
どんな三脚が自分が使いやすいのか全くわからないし、そもそも三脚を使い続けるのかわからない。
取り敢えず、安いのを買ってもるのがいいそうです。
因みに私は、この三脚を1年半使った後、もっと値段が高い三脚に買い替えました。
現在は用途別に3本の三脚を使い分けています。
三脚の素材はアルミとカーボンとありますが、安いものは必然的にアルミになります。
②ほど良い重さ
重いと持ち運ばなくなるし、軽いと安定性がなくなるし…
取り敢えず最初は、重すぎず軽すぎずの1kgくらいの三脚がおすすめだそうです。
③雲台の形
カメラに付いている頭の部分の形です。
撮りたいものによって変わってくるそう。
私は、風景写真の静止画しか撮らないので、カメラと三脚の取り外しが簡単でセットがしやすい『3Way雲台+クイックシュー』を選びました。
④三脚の脚
三脚の3本の足が連結している部分、『ステー』という部分があるかないのかについてです。
屋外で使用するなら、ステーがない方が坂道などでセットがしやすくていいそうです。
固定されていないことによって、自由に足が動かせるそう。
実際に私もはじめての三脚でステーがあるのを買って、坂や階段でセットしにくそうにしている人を沢山みてきました。
屋内など、平らな場所でしか使用する予定がない人は、ステーがあった方がセットしやすいそうです。
⑤対荷重
最後に対荷重を確認。
自分の使用する予定機材で一番重い組み合わせで、三脚が耐えられるかどうか確認します。
初心者のうちは、そんなに重いものを使用するわけではないと思うので、だいたいの三脚はクリアーすると思います。
Velbon M45
と、いうことで初心者のときはずっと使っていたこの三脚。
特に大きな不満点は特になく、1年半もの間とてもお世話になりました。
なぜ三脚を買い替えたかというと…だんだん贅沢になっていくんですよね 笑
でも、今でも「はじめて三脚を買いたいんだけど」と、相談されるとこの三脚をおすすめします。
三脚の中ではとっても安いのに使いやすいです。(それでも昔は高いなぁってドキドキしながら買いました)
いつも、お世話になっているヨドバシカメラさんのホームページにも三脚について詳しく書いてあるので、とてもおすすめです。