こんにちは!Nagi(@nagi_phot0)です。
今回は、私が富士フイルムのカメラが好きで使い続ける理由を書こうと思います。
富士フイルムにはGマウント(中判)、Xマウント(APS-C)とありますが、今回はXマウントについてです。
色が好き
「富士フイルムのカメラは色が良い」
これは、よく言われていることですよね。
使ってみると良くわかるけど、本当に良い色をしていて、個人的にとっても好みです。
撮って出しでも、派手すぎないけど鮮やかで記憶通りの色をしているんですよね。
撮って出しとかRAWデータとか友人に見せると、「このデータ触ってないの?」と、よく言われます。
個人的に空の青色と深緑の緑色と人間の肌の色がとっても好きです。
私は、元々キヤノンを使っていたのですが、X100Fを使うようになって、富士色が大好きになって、乗り換えたって過去があります。
因みに、最近富士を布教の為に、友人にX100Fを貸出中なのですが、買おうかなって言ってます 笑
本当にX100Fは超おすすめカメラ!(100Vも良いよね…)
デザインが好き
富士フイルムのカメラって、デザインがクラシカルでとってもおしゃれなんです。
カメラ上部にツマミがいくつかあって、それを回しながらカメラを設定するのも、写真を撮っている感が出てとっても好きです。(その代わり、速写性はありません)
持っていて好きなデザインのカメラって、カメラを日常的に持ち出す上でとても重要だと思います。
基本、カメラはどこへ行くのにも持ち歩いています。
小さい
富士フイルムのカメラのセンサーは基本APS-Cサイズです。
なので、他のメーカーのフルサイズと言われるカメラに比べて、レンズが小さいです。
小さいのも、常に持ち歩く上でとても重要です。
そして、出かけている時は大体首にかけて常に手に持っています。
画質が良い
APS-Cサイズのセンサーだと、フルサイズに比べて画質が落ちると言われいます。
確かに蛍などを撮るときは、センサーサイズの小ささを感じることがありますが、それ以外の時は特に不便に思ったことがありません。
APS-Cの中では最高峰の画質とも言われています。
カメラのノイズ処理が上手いのと、レンズの設計が良いからなのでは、と思います。
AWB(オートホワイトバランス)が正確
基本私はAWBで撮っていますが、本当に正確だと思います。
以前、夜空をAWBで撮ってみて、家で色を確認したら、光害があるのにほぼほぼ空の色が黒色に写っていて驚きました。
撮って出しをする人はもちろん、RAW現像する人にとっても、現像のスタートとなるホワイトバランスが正確なことは、とても重要だと思います。
イマイチなところ
いいところばかりのカメラは存在しないので…
悪いところも。
・オートフォーカスが遅い
これは、現行機ではかなり改善しているとのことです。
色々好みがあって、私が割と昔のカメラを使用しているので…
・レンズ選択肢が少ない
最近は解消されてきましたが、それでもまだ少ないです。
シグマが2021年中にXマウントのレンズを発売すると発表があったので、それに期待です。
純正レンズは素晴らしいけど、レンズはサードパーティー製を含め色々選びたい!
・(APS-Cのわりには)高価
センサー小さいと、カメラは安いはずなんですけどね…
新製品だと、他社のフルサイズ並の値段がすることもあります。
その分画質とかに妥協がないのでしょうが…
・ポップコーン現象
これは、かなり私の悩みです。
遠景のごちゃごちゃした背景の描写がモジャモジャポップコーンのようになってしまう現象です。
…時々しか出ないのですが。
これも、だんだん改善してきたとは聞きます。
画像処理で、ポップコーン現象は解消することが出来るのですが、なかなか面倒なんですよね…
以上、私が思う富士フイルムの好きなところ・イマイチなところでした。
イマイチなところもいっぱい書きましたが、欠点さえも愛せるカメラって本当に良いと思うんですよね。
一生富士フイルムのカメラを使い続けたいと思うくらい。
私は富士が大好きです。(これを人は富士の病と呼ぶ…)