【Makro Planar T* 2/100 ZF.2】買えた、買ってしまった!最高と噂のレンズ

・カメラ機材

 

こんにちは!Nagi(@nagi_phot0)です。

 

とうとう買ってしまいました。

 

Carl Zeiss Makro Planar T* 2/100 ZF.2

 

 

 

始まりは、去年の年末の『カメクラ沼カレ』

 

カメラ沼の住民ブロガーさんたちが毎日2記事ずつ25日間記事を書くというとっても楽しい企画です。

 

私も沼にはいないのですが…参加させていただいました。

 

 

その時にみた、マクロプラナーの写真たち。

 

今まで、マクロプラナーという素晴らしいらしいレンズがあることは知っていました。

 

けど、私はFUJIFILMだからセンサーサイズが小さくて使いこなせないしなぁ、とみないフリをしていました。

 

でも、沼カレの記事でFUJIFILM×マクロプラナーで素敵に写真を撮っているのをみてしまって…

 

もうそれからですよね、マクロプラナーが欲しい。欲しい。

 

でも探しても売ってないんです。廃盤。

 

何回もインターネットを徘徊しました。

 

(沼カレにハマってしまった…)

 

 

 

Makro PlanarとMilvus

 

マクロプラナーは廃盤になっているのですが、実はこのレンズには同じレンズ構成の後継レンズがあります。

 

Milvus 2/100M ZF.2

 

 

 

調べてみると、レンズ構成は一緒だけどレンズのコーティングが違うそう。

 

Milvusの方が新しく、今どきっぽくより高画質によりシャープに写るそうです。

 

でも、私はシャープすぎるのよりシャープだけどどこかあまいレンズが好きだなぁと。

 

マクロプラナーが欲しい。

 

 

 

ということで、日々ネットを徘徊して、中古レンズが入荷されたら通知が来るように設定して待っていました。

 

そして、とうとう通知が来ました!

 

その時私はちょうど、ポトフを作るためにじゃがいもの皮をむいていたのですが、指を切るくらい動揺しました 笑

 

そして、レンズが家に到着したら、平日なのに構わず撮りに出かけてしまいました。

 

だって早く使いたかったんだもん。

 

その勢いのまま、このブログを書いてます 笑

 

前置きが長くなってしまいました…ファーストインプレッションです。

 

100mmのレンズですが、FUJIFILM X-T2で使用しているので、35mm換算150mmで撮っています。

 

 

 

Carl Zeiss Makro Planar T* 2/100 ZF.2

 

まずは遠くから、絞ってみて。

 

蝋梅が綺麗に咲いています。

 

レンズが重く金属製でずっしりきます。

 

なかなか手に馴染まない…

 

 

寄って、開放で撮ってみました。

 

とろけるようなボケ!

 

 

 

光が当たったところの、コントラストが美しい。

 

そして、とろけるようなボケ!

 

 

 

 

玉ボケの形も美しいです。

 

 

エナガを発見。

 

被写界深度が浅すぎてボケてます。

 

鳥を撮るのは難しい…

 

 

シジュウカラ。

 

最近、鳥を撮りにいってばかりなので、鳥を撮る癖がついてます…

 

 

霜柱が立っていたので、マクロレンズらしく寄ってみました。

 

ハーフマクロですが、これだけ寄れれば私には十分。

 

 

なんか、このレンズで撮っていると光の写し方が上手くなったような気がします。(気がするだけですが 笑)

 

 

同じ場所で、前ボケも後ろボケも美しい。

 

 

凍った地面の質感も綺麗です。

 

 

メジロ発見。

 

 

やっぱり開放では、被写界深度が浅すぎて、ジャストピンで撮るのが難しい…

 

そして、Zeissレンズらしく色はこってり。

 

 

 

こちらも、マクロらしく寄ってみました。

 

おしべにピントを合わせようとすると…三脚が欲しいです。

 

 

 

フレアゴーストはよく出ます。

 

紫色めのフレア。

 

オールドレンズらしい感がまた良い。

 

 

元はマクロレンズなのに、遠景のボケが良すぎて。

 

スナップ、ポトレにおすすめの寄れるレンズというのがよくわかります。

 

 

開放で撮ると、パープルフリンジもよく出ます。

 

絞ると改善。

 

 

でも、このパープルフリンジも嫌な感じじゃないんですよね。

 

それさえもよく思ってしまう質感。

 

ピントが合ったところのシャープさ。

 

 

この辺りから、ようやくレンズが手に馴染んできました。

 

最初は重かった金属感が、ピントを回した滑り感が良く感じてきます。

 

 

 

とにかく、光が当たった面のコントラストが美しい。

 

 

 

 

木とか草の質感が浮き立つよう。

 

 

最後はマクロレンズらしく。

 

ピントが合ったところがシャープすぎる。

 

 

 

ということで、仕事へ行く前の40分ほどしか使えませんでしたが、はじめて使ってみての感想でした。

 

とにかく何を撮っても美しい!

 

それゆえに、レンズに撮らされているような難しさを感じました。

 

でも、何を撮っても綺麗!

 

私はこのレンズを使いこなすことが出来るのか…

 

しばらく遊んでみようと思います。

 

FUJI×Makro Planar。

 

 

 

※『Makro Planar T* 2/100 ZF.2』は、MFのニコンFマウントレンズです。

 

Fマウント以外で使用するには、アダプターが必要。

 

レンズ側に絞りリングが付いています。

 

なので、絞りリング無しの安いアダプターでも、有りの高いアダプターでも付けることが出来ます。

 

↓私は富士フイルムX-T2にこちらを使用して付けました。